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『山口FGが橋渡し活動』

2019年08月19日

・山口フィナンシャルグループ(FG、下関市)は、経営者を志す若者に投資し、後継者がいない地場企業の事業承継につなげる活動を進めている。「サーチファンド」と呼ばれる米国発の仕組みで、国内では同社が初めてという。7月10日、候補者9人が自己PRする催しを広島市で開いた。9人は首都圏などの20,30代の男性。社長をはじめ、山口FGや傘下のもみじ銀行の役員たち30人を前に1人約5分で話した。経営学修士(MBA)の取得や大手企業での勤務令を披露。「ゆったりした地方で暮らしたい」など動機も語った。9人は7月12日までに、もみじ銀行の取引先で後継者難に悩む広島県の製造業者や飲食業者など7社を訪ねる。(R1.7.11中国新聞)

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